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人工知能には恐怖すら感じるようになってきた|GDPは50兆円増、雇用は240万人減

福岡市へ期待すること

中途半端に思ったことを書き殴っている段階です。

1月10日の西日本新聞の社説で人工知能について書いていました。社説は以下の通りす。

 

人工知能の進化|上手に使いこなし活力に

人工知能(AI)とは、推論や判断など人間が行う知的な機能を持つコンピューターシステムのことだ。数値や画像、言語などの知識を蓄積し、集めた情報から学習して結論などを導き出す。

政府が成長戦略の柱の一つに据えるAI技術は、ここ数年で急速な進歩を遂げ、その主導権を巡って国際的な競争も激化している。

自動車や医療など多種多様な分野で活用例も増えてきた。いや応なく、日常の生活にも影響を及ぼし始めている。AIの進化は私たちに何をもたらすのだろうか。

人間の脳により近づく

AI技術の進化を世界に知らしめたのは、コンピューターとプロ棋士による昨年3月の以後5番勝負だ。米グループ傘下の企業が開発した囲碁ソフト「アルファ碁」が、世界トップクラスの韓国人棋士に4勝1杯で勝ち越した。

予想を覆す結果に世界中が驚嘆した。コンピューターが勝つのは「10年先」といわれていたからだ。以後はチェスや将棋に比べて局面数が格段に多い。無作為に先の展開を計算し、最も勝利の確率が高い手を選ぶ従来の手法だけでは、最強でもアマチュアの有段者レベルにとどまっていた。

その高い壁を乗り越えた背景には何があるのか。コンピューター自らが学習する「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる先端技術を取り入れたことだ。人間の脳の神経回路に倣った情報処理の手法で判断能力を高める。

アルファ碁の場合、過去にプロ棋士が打った3千万種類もの局面を記憶させ、AI動詞の対局を繰り返すことでプロ棋士の直感や経験に基づく「大局観」のような能力を身につけていったという。

インターネットで対局を観戦した日本囲碁界初の七冠達成者、井山裕太九段も「アルファ碁は人間に近い。全体が良く見えている」と驚きを隠さない。AI技術は、私たちの想像を超えるスピードで日々発展を遂げているようだ。

深層学習は今やAIの核となる技術である。自動車の自動運転や、個別の患者ごとに最適な薬や治療法を見つけるなど、さまざまな分野ですでに実践されている。

夢の技術といわれた自動運転車では、精度の高いセンサーとともにAIが大きな役割を担う。

具体的には、衛星利用測位システム(GPS)の位置情報やセンサーで集めた情報などから、車や歩行者の動きを予測する。走行を続けるか、停止するかなどを瞬時に判断し、ハンドルやアクセル、ブレーキを制御するという。

国内外の自動車メーカーは高速道路での実用化を先行させ、将来的には信号が設置されて歩行者もいる一般道で人が運転操作に関与しない「完全自動運転車」の実現を目指している。

膨大な医学論文を学習したAIが診断の難しい白血病を10分ほどで見抜き、東京大医科学研究所に入院していた患者の適切な治療法を助言して回復に貢献していた事例も報告されている。

共生の道を探りたい

九州の企業や大学などでも、AI活用の動きは広がっている。

安川電機(北九州市)はAIなどを導入して部品調達の自動化やトラブルで停止した生産ラインの自動復旧を行う最新の工場を埼玉県に建設すると発表した。2018年4月の稼働を目指す。佐賀大は、地元のソフト開発会社とAIを使った眼底画像の診断支援など未来型の医療研究を進める。

AIなどを活用して産業構造の転換を図る「第4次産業革命」が本格化すれば、生産性の向上に役立つことは間違いない。少子高齢社会の中で、人手不足解消の有力な手段にもなるだろう。

一方で、多くの人が職を奪われたり、機械に人間が支配されたりするのではないかとの懸念が広がりつつあるのも事実だ。

野村総合研究所が約1年前に発表した推計結果によると、今後10~20年で日本の労働人口の49%はAIで代替される可能性が高くなるという。対象職種も受け付係や一般事務など100種にも及ぶ。

専門家からは、10年を待たずとも「定型の事務や会計処理は、今のAI技術でとってかわることができる」との指摘も出ている。

いかにしてAIを上手に使いこなし、社会の活力にするか。技術の進歩に後れを取らないよう、人とAIが強制する道を探りたい。

ーーー以上西日本新聞社説よりーーー

GDP増・雇用減

三菱総研による2030年のGDPと雇用者数の試算を出しているとのことです。

それによると、AI普及によりGDPは50兆円増え、雇用は240万人も減るそうです。AIやロボット関連の専門職・技術職が増えることで、一般事務64万人、販売65万人、工場などの生産現場150万人、建設など67万人も減るらしいのです。

これって、お金を持っている人(大企業)は利益を増やせるけれど、雇われる側は仕事を探すことすら難しくなることを意味していますよね。

これから大人になっていく子供たちは単純作業がすべてAIにとって代わる時代を見越して、今何をやるべきかをしっかりと考える必要があるみたいです。

不安

社説では共生と書かれていますが、私は不安の方が多いです。

仕事

これからは人工知能・機械・ロボットが人の代わりにできることをやってしまう。当然今まで人間が行わなければならなかった仕事がそれらに奪われる。

これからの子ども達は、将来自分たちで生活をするために人間にしかできないことを探していくしかない。

現代の経済の仕組みが変化しない限り、お金を持つ者だけが新しい科学技術を使い富を独占する。科学技術をうまく使い、

産業構造の転換というが、人間の仕事を奪い生活がしにくくなるだけ。それをするなら資本主義経済を変えるべき。共産主義的な考え方が大切になってくる。

人間を支配

人工知能がなければ人間は生きていけなくなる。人間の行動すべてがコンピューターによって操作される。

人間は機械を使っていると自分では思うが、実際はコンピューターによって動かされる。それに気づいたとき、人間は感情をなくなっているような気もする。

以前何かで「人間は体を持たず脳だけで生きていくようになる」ということを聞きました。欲望を満たすだけなら、体を捨てて脳だけで自分の夢の世界に生き続けるとのことです。

それが当たり前の世界になったら、何とも思わないのでしょうが、私はそのような世界がいずれ来るかもしれないと思ったら怖くて仕方がないです。

制御不能になったら

いやでもAIを受け入れなくてはならない時代が近いうちに来る。しかし、そうなったときに職業・人工知能による人間支配以外にも不安になることがある。

機能が制御不能になったらどうなるのか、ということだ。

世の中に100%完璧に安全、故障などありえないというものはない。システムがショートして人工知能が使えなくなったら、車・電車が全く使えなくなる。すべてを人工知能任せになれば、人間は何も力を持たない、技術を身につけている人がいなくなれば、くる