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これからの社会を生き抜くための0歳から6・7歳(小学2年生)までの子育て

私は、小学生までは無理な勉強をさせるよりも、自由に遊ばせた方がいいと思っています。

そのような考えを持っているお父さんお母さんに、是非読んでもらいたい文庫本があります。

『男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方』『女の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方』です。

「普通の生活の中でこんなことをやるといいよ」という感じで、気軽にできる子育ての 方法が書かれています。

難しいことを考えずに取り入れることができるものばかりなので、すぐに実践できると思います。

これからの社会は、相手の気持ちを汲み取る力、自分の言いたいことを上手に伝える力、感情のコントロールなどを身につけることが今以上に大切になってくるはずです。

この本を参考にすることで、それらの力を身につけることができるようになると思います。

もくじ(「」の左は男の子用、右は女の子用のもくじ)

  • はじめに
  • 0章|0歳は「好奇心」「感性」を育てる
  • 1章|1歳は「やる気」「自主性」を育てる
  • 2章|2歳は「集中力」「想像力」を育てる
  • 3章|3歳は「自立心」「依存しない心」を育てる
  • 4章|4歳は「我慢する心」「問題解決の力」を育てる
  • 5章|5歳は「思いやりの心」「上手に自己主張する力」を育てる
  • 6章|6歳は「自信」「自己肯定感」を育てる

各章を読んで目に留まったことや感想を書きながら本の紹介をしていきます。

3章以降は見出しを箇条書きで書いています。

はじめに

子どもってどういうものなのか、どのように接すればいいのかが簡潔に書かれています。

男の子用

  • 男の子に「だめ!」と言いすぎていないか
  • 男の子は失敗してみて、物事の性質を理解する。どんどん失敗させよう
  • 要領がよくないように見えるけど女の子より成長がゆっくりなだけ。あとで追いついてくる
  • 男の子のわんぱくは社会を渡り歩く土台。この芽を摘まないこと
  • 2歳、4歳、5歳は手がかかる。この時期に頑張れば、後の子育てがすごく楽になる
  • 「学ぶ力」と社会を生き抜く力」。人間力を育てる2つの要素

女の子用

  • 女の子は感性と共感する力が優れている
  • 女の子にとって大切なのは触れ合って、仲良くして、分かち合って、コミュニケーションをとること

0章|0歳は「好奇心」「感性」を育てる

男の子用

五感の刺激

感性を刺激することで、何にでも興味を持つ好奇心を育てることができるようになると書いてあります。

具体的な刺激の仕方がいくつか列挙されています。いずれも、普段の生活の中で意識していれば誰でも簡単にできる方法です。

これだけで子供に好奇心を持たせ感性を刺激することができるのですから、ぜひ実践してみてください。

ベビーサイン

女の子と比べ言葉の発達が遅い男の子は、上手に思いを伝えるのが苦手です。思いを伝える方法がなく泣くしかありません。

言葉がつかえないなら、親がベビーサインを使うことで言葉をしゃべれなくても意思表示ができるようになるのだそうです。

女の子用

女の子は目を見て語り掛け、明るい色彩のものを周囲に置いたり、音楽などを聞かせることで感性を刺激することができるみたいです。

1章|1歳は「やる気」「自主性」を育てる

男の子用

「できた」という体験をたくさんさせることの重要性。いけないことは「ダメ」ではなく、「危ないよ」「痛いよ」など理由をはっきりと伝えることが大切。

何度言っても耳に入らないのは成長しているとき。歩き出すのは遅くても大丈夫。

というようなことが書かれてあります。

女の子用

”指さ”しをするようになったら、親が丁寧に対応することで子どもの興味を広げ知識を増やすことができるということが書かれています。

ハイハイを十分にさせないまま歩き出すと、腕の力や上半身の力を付けられず、転んだ時にけがをするかもしれないということも書かれてありました。

私が数年前心理学科で勉強をしていた時にも「上手に転ぶことができない子供」について話題に上がったことがあります。

その時は、親が子供が転ぶ前に手助けをすることで転び方を知らないから、と教授が推測していたのですが、どうやら筋肉も影響があるみたいです。

2章|2歳は「集中力」「想像力」を育てる

男の子用

一人の世界に入っているときは集中力を発揮しているのだそうです。例として、kっぷの水をこぼして床に広げたり、ティッシュを全部引き出したりすることを挙げています。

そんなことをしていたら怒るのが普通かもしれないけれど、誰かが困るようなことや危険なことをしているのでなければできるだけそっとしておいてあげる方がいいみたいです。

「えっ、そんなの無理」と思うと思いますが、本をしっかりと読めば「そうしたほうがいいな」と考えが変わるはずです。

集中力を養うためにはじっくりと物事に取り組み、考えるという過程が必要だとも書いています。

そのために、男の子には「教えて」「手伝って」という言葉を教えるといいみたいです。

女の子用

本物に触れさせ、五感を磨くことが大切だと書かれています。

スポーツ・絵画・演劇などを実際に見ることで、子どもはイメージとして記憶するらしいです。そのイメージが子どもの才能を開花させるきっかけになるかもしれないのだそうです。

子どもが「ワンワン、来た」と言ったら「大きかった?小さかった?」「何色だった?」などの質問が子供の表現力が豊かになるというようなことも書かれてあります。

3章|3歳は「自立心」「依存しない心」を育てる

男の子用

  •  男の子にとって大切な自立心は3歳ころに育つ
  • 「自分がやる!」と言ったら、できるだけやらせる。ここが正念場
  • 人のせいにする子にしないために責任感を教える
  • 男の子のけんかをやめさせたければ交渉力を育てる
  • 言ったことを繰り返してやると男の子は安心して、自立していく
  • 男の子のしかり方を間違えると依存心を植え付ける

女の子用

  • 「自分でやる」と言い出したら上手に試行錯誤させよう
  • むやみにイライラしなくてすむ叱り方の基本
  • 「ありがとう」「ごめんなさい」を心から言える子にするには、人の気持ちを想像できるように導く
  • 女の子のこだわりは不安解消の手段
  • 「ほめ言葉」より行動を「認める言葉」の方が効果的

4章|4歳は「我慢する心」「問題解決の力」を育てる

男の子用

  • だんだんわがままを言いだす時期。子どもに屈しないと心に決める
  • 自分で乗り越える力を育てる話し方

女の子用

  • イライラの感情をぶつけてくるときは具体的な解決方法を教える
  • 「してはいけない」ではなく「どうするか」を伝えて
  • 期待することの1割ができていれば子どもは立派に成長している

5章|5歳は「思いやりの心」「上手に自己主張する力」を育てる

男の子用

  • 男の子の思いやりを育てるには体験が土台になる
  • 心のこもった「ありがとう」「ごめんなさい」がやさしさをはぐくむ

女の子用

  • やさしくなってほしければつらい思いを乗り越えさせる
  • 自分の意見が言える子にするには「いい子」であることを期待しすぎない
  • 女の子のけんかはまず感情を受け止めてあげて
  • 好きなことを自由にさせると内に秘めた感情を発散できる

6章|6歳は「自信」「自己肯定感」を育てる

男の子用

  • 母親が子どもを信じると子どもは能力を発揮する
  • 子育てに迷ったら、とにかく子供を抱きしめる

女の子用

  •  ありのままで愛されると自己肯定感がはぐくまれる
  • お母さんが幸せなら子どもも幸せになる
  • 「この子ならできる!」と信じることが子どもの能力を引き出す