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自転車の乗り方を子供に教えるとき、どうしましたか?それを考えれば私の塾の指導法に納得できるはずです。

暗記(勉強)の仕方を教える

今日は13時に授業が終わりました。

板書形式の授業ではなく暗記の仕方を教える授業をしました。

朝の9時から昼の13時まで、途中休憩を挟みながら社会の暗記をひたすらしました。

当然、定期テスト対策の時にも暗記の仕方を教えています。

しかし、例年、夏休みの初日を利用して暗記の仕方の確認をしています。本格的な受験勉強が始まる前の最終確認です。

なぜ確認をするのかというと、我流の暗記法を頑なに変えようとしない生徒がいるからです。

中学生は素直に人の言うことを聞けない子も多いです。そのような子に口うるさく指導をしても自分のやり方を変えることはないです。

定期テストは範囲が決まっています。

範囲が決まっていれば、非効率なやり方で暗記をしてもある程度得点が取れます。

ですので、言っても聞かない子に自分の思うようにさせてもそこまで問題にはなりません。

しかし、入試になるとそうもいきません。

入試では、中学で習う内容が試験当日に頭に入っていなければなりません。

非効率な暗記をしていては、社会・理科に必要以上に時間がとられてしまうので入試に間に合わない可能性がでてきます。

それだけでなく、入試直前に暗記したものは頭に残っているけれど、2・3か月前に覚えていたものが頭から抜けてしまっている可能性も出てきます。

当然ながら合格が遠のきます

だから夏休み初日に暗記の仕方を徹底させるのです。これを教えるだけで理科・社会の勉強時間が半分以下で済むようになります。

自分の暗記の仕方がいかに非効率だということを4時間かけて分からせるのです。

このようなことをやっている塾は大手塾ではないはずです。私のような個人経営塾でも、まずないでしょう。

“分かりやすい授業をしさえすれば良い”と、勘違いしている指導者が多いからだと思います。

「暗記など家でできる。塾で暗記をさせるのはぼったくりだ」などと思っている講師もいるでしょう(私も講師になりたての頃はそのように思っていました)。

※ 夏休みの指導でも我を通す子も中にはいます。そういう子は残念ですが何を言っても変わりません。合格が難しくなりますが、こればかりはどうしようもないので自分のやり方で頑張るしかないです。当然、成績が伸びないまま入試を迎えます。

正しい暗記の仕方をするだけで覚えるのに要する時間が半分に減らすことができれば、今までの2倍のスピードで知識を増やすことができるのですから親は子供に正しい暗記の仕方を小学生のうちから教えるようにしたほうがいいと思います。

 

自転車の教え方

ほとんどの親は、子供が小さい時に自転車の乗り方を教えたと思います。そのとき、どのように教えましたか?

自転車の後ろを支えたと思います。子供が気付かないように支えを外し、バランスが取れなくなったらまた支え、これを繰り返したのではないでしょうか。

そうすると、いつの間にかに一人で乗れるようになっていたはずです。

一人で乗れるようになったといっても、最初のほうは不安定で道路に出すのは危険ですよね。

だから、広い公園の中を一人で自由に乗らせたはずです。

一人で公園の中をぐるぐる回ることによって、次第にバランスが取れるようになっていったと思います。

さて、ふらつきながらでも一人で乗れるようになっている子に、しつこく後ろを支え、指示を出し続けるでしょうか

そんなことはしないはずです。

乗り方を教えふらつきながらでも乗れるようになったら、あとは自分の力で運転が上手になるように見守っただけなはずです。

勉強も同じです。

市販されている参考書を読めば一人でも理解できる理科・社会は暗記の仕方を教えます。

「参考書を読んでも理解などできない」という人は学習障害などでない限り絶対に考えられません。できないのではなく、やっていないだけです。

一人で理解するのが難しい英語と数学は分かりやすく教えます。分かりやすく教えた後は、理科・社会と同様に各自で勉強をさせます。

最低限のことを教えたら後は、適切な指示を出し見守るだけでいいのです。

塾は分かりやすい教え方をし、生徒にその場でわかったと思わせるだけではだめなのです。

塾の授業時間が2時間だとしたら、私なら解説をするのは10分~20分です。2時間の授業で1時間もだらだら解説をするなんてことはしません。

勉強のやり方を教える」と「何をさせるか(適切な指示)」この2点のほうが分かりやすく教えることよりも大切なのです。

成績を伸ばすのは自転車の乗り方を上達させるのと同様、本人が努力が努力するしかないのです。手助けは最初だけでいいのです。

特に、受験直前期は「何をさせるか」が合否に影響を与えます。生徒各人の実力を把握し、その子が合格に近づくために何をさせるかを徹底研究する必要があります。

それが塾がやることです。分かりやすい授業をしたとしても成績を伸ばせなければ意味がありません

今日本当に教えていました

別の切り口で「勉強の仕方を教える」ことの大切さを、メインサイトにUPするつもりでした(すでにワードに下書きがあるので9月には公開します)。

しかし、今日、本当に、自転車に乗れない生徒に自転車に乗る練習をしたので今回のような切り口にしました。

絶対に乗れないと諦めていた子がわずか1時間で一人で乗れるようになりました。

支えがなければ前に進めない状況から、たった1時間でふらつきながらでも一人で乗れるようになったのです。

一人で乗れるようになってからは、公園内を走らせ続けました。何度か転びましたし、壁にもぶつかりましたが、自転車に乗れるほうが嬉しかったみたいです。

まだまだ道路に出るのは危険なので、「明日は塾に自転車に乗ってくるなよ」と何度か注意しておきました。

これで近いうちに徒歩ではなく自転車で塾に来れる日が来るはずです。歩いて20分以上かかる道のりが5分に短縮です。

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